【剣盾S9使用構築】襷悪ウーラオス対面始動 x 眼鏡ドラパサイクル始動軸【最終181位・最終レート2018】2ROM-2000達成
※ズルズキン→悪ウーラオス(画像がないため)
【はじめに】
皆さん、シーズン9お疲れさまでした!来期からエスバを筆頭とした環境TOPポケモンが禁止になる為、今期は前シーズンの集大成の環境でしたね。わたしの今期の最終順位は、メインロムのアンダーソンが259位(2008)、サブロムのBakerが181位(2018)という結果となりました。2シーズンぶりにレート2000を超えたことは素直に嬉しいです。また、はじめて2ROM最終レート2000を取ることができたのは自信につながりました。構築の完成度は前期よりは上がっているので、ぜひゆっくりご覧ください。
【コンセプト】
1, 【対面】襷悪ウーラオスによるかき乱し→ダイマポリ2→鉢巻ゴリランダーによる詰め 【基本選出#1】
初手トゲキッスを誘い、襷悪ウーラオスのアイアンヘッドを上から通す。前期結果を残した並びであるスカーフウーラオス⇔HBギャラドス⇔ジバコイルサイクルの並びを見せることで、襷の警戒を薄くするよう意識。アイアンヘッドによる怯みも強力◎ 初手トゲキッスのダイマは、裏にポリ2&ジバコイルがいる関係でほぼされないのも◎
2, 【サイクル】眼鏡ドラパ始動→ウーラオス以外からサイクル選択【基本選出#2】
ドラパルト始動ということもあり、最速による運用。早い段階でAぶりなのかCぶりなのかの基準を鈍らせたい、また、襷潰しも兼ねてとんぼがえりの採用は必須。相性補完に優れたジバコイルにもサイクルができるようボルトチェンジを採用。
【構築経緯】
1, 悪ウーラオスを使いたい!!!
今期確実に使いたいと思ったのは、わたしの相棒ズルズキンと同タイプである師匠(!?)こと悪ウーラオス。襷の運用にするかサイクル意識の鉢巻またはスカーフにするか迷った。そこで、前期悪ウーラオス軸で結果を残されていた、アランドロスさんの構築を参考にさせていただき、悪ウーラオス⇔HBギャラドス⇔ジバコイルのサイクルを見て、あえて襷の選択を視野に入れようと考えたのが起点となる。この並びから相手に鉢巻やスカーフを意識させることで居座りやすい展開を作れることから襷の運用となった。
【参考】アランドロスさんのS8構築記事:
https://arandorosu.hatenablog.com/entry/2020/08/01/112432
2, スカーフウーラオスを意識させるため、ギャラドスxジバコイルの採用
現環境の猛威エースバーンxゴリランダーにおける受けクッションおよびエースにもなれるHBいかくギャラドスを採用。ギャラドスとの相性補完に優れ、でんき、ポリ2に対し強く出れるとつげきチョッキジバコイルも同時採用。本家とは違い、特性がんじょうにした。その理由は、主にリザードンおよび3体目の詰め枠としての役割を担ってもらうため。相手の3体目の詰め枠になりえる、アッキミミに皮を破った状態から対面で勝てる確率を上げるためでもある。また、がんじょうにしたことで素早さにもおおめに振り、マリルリやアシレーヌに先制できるようにした。
3, 前期の使用感で抜群だったダイマ枠としてアナライズポリ2を採用
上記3体からダイマ枠がいないので、受けよりに見えて攻め駒になれるポケモンを詮索した結果、前期の使用感で安定していたHCアナライズポリ2を採用した。トゲキッスに確実に強くでれるように、H252振りトゲキッスをダイアイス、あられ込みで高乱数で落とせるよう、Cは特化にした。あられにすることで、あさのひざしの回復では追い付けないように対策している。エースバーンとのダイマ対面でも耐久振りでなければ、ダイアタックx2で倒すことが可能。あらゆるポケモンに対し、想定外の火力を押し付けられるので安定感がある。ダウンロードにしない理由は、確実にトゲキッスに対し仕事するため。ほんとの悪魔はこの子な気がする...(笑)
4, 残りの詰め枠探し→受けル対策のピクシー、ジバコイルとの相性補完からスカーフウオノラゴンの採用→解雇
ここまでで受けル対策ができていないので、ハピナスもかねて対応できるサイコショック持ち珠マジガピクシーを採用。詰め枠がいなかったので、エースバーンにも強く、ジバコイルとのサイクル相性からスカーフウオノラゴンを採用した。しかし、3桁帯中盤に襷水ウーラオスが流行していたことから、ピクシーでは安定しない場面が多くみられる。終盤は受けルが減り、ハピナスすら見なかった。ウオノラゴンもドラパミミに対し、選出ができなかったことから両者を解雇。また、ダイナックルを透かせなかった点、構築に素早いポケモンがいない点も解雇の理由となった。中盤までのレートあげには貢献した。
解雇後はラム最速トゲキッス、珠HABマリルリの運用もしたが、勝率が安定しておらず同様に解雇している。
5, 残りの詰め枠探し→鉢巻ゴリランダーの確定採用
構築単位で襷水ウーラオスが重かったので、すいりゅうれんだで安定しないアッキミミより信頼できる詰め枠を探した結果、鉢巻ゴリランダーに行き着いた。こちらが初手悪ウーラオスを出した際も相手の水ウーラオスインファイト→こちらのインファイト→アクジェ読みゴリランダー交換が比較的安定だった。また、ダイマ後のギャラドスなどに対し、高火力先制技を叩き込めるおかげで、ストレスなく3体目の詰め筋になる。ギャラドス、ジバコイルとの相性補完も◎ 火力がおかしい(笑)
6, ダイナックルを透かせてエースバーンより速く、サイクルが可能な眼鏡ドラパの採用
ゴリランダー採用後の構築全体の見直しから、サイクル下のダイナックル、とびひざを透かせるおよびエースバーンより速い、水ウーラオスに強いポケモンが欲しかったため、必然的にドラパルトが採用された。構築にでんきの一貫性、主にスカーフパッチラゴンが怖いので最速運用。先発に多いヒトムやカバルドン、エースバーンに負担をかけれるようにするため、ハイドロポンプを採用。高乱数意識から持ち物も眼鏡一択となった。ミラー対面は相手側が引くことが多いので、シャドーボールの一貫性を作れる点も◎ 受けルには、初手に繰り出すことにより、攻撃か特殊かわからないように配慮も兼ねたので構築の最後の相性にはぴったりだった。なにしても強い(笑)
【PT紹介】
悪ウーラオス
性格:いじっぱり
特性:ふかしのこぶし
実数値:175-200(252)-121(4)-x-80-149(252)
持ち物:きあいのタスキ
技:インファイト/あんこくきょうだ/アイアンヘッド/ふいうち
役割対象:エースバーン/トゲキッス/ポリ2/ドラパルト/ジバコイルなど
本構築の起点。対面始動の先発起用。構築単位で呼びやすいエースバーン、トゲキッスに対しても不利を取らない襷での運用。初手エースバーンは、カウンター警戒からダイマをすることがほぼない→あんこくきょうだを半減にできるとびひざを打つ相手が確率で多く、積極的にインファイトを押した。先発有利対面→相手トゲキッス引きに対してもあんこくきょうだ→アイアンヘッドで負担をかけられるのが魅力。いじっぱりの理由は、準速でも最速トゲキッスを抜いているため。また、ポリ2に対しての確定数も変わるのでAは特化。本構築で活躍NO,1。さすがズルズキンの師匠、かっこいい。
ちなみに先発スカーフトゲキッスの素直エアスラはどうしようもない笑、3桁帯は、ポリ2、ジバコ交代読みで炎技押す人が多かったので、よしとしている。ふいうちは択勝負にも欠かせない!
ギャラドス
性格:わんぱく
特性:いかく
実数値:191(164)-145-140(228)-x-120-116(116)
持ち物:オボンのみ
技:たきのぼり/とびはねる/じしん/りゅうのまい
役割対象:エースバーン/ゴリランダー/ウーラオス/リザードンなど
調整:
HB-珠-1エースバーンのダイジェットオボン込み確定2発耐え
S-ミラー意識
エースバーンの安定受けクッション。エースバーンが重いおよび相手の構築にダイジェットが刺さっている場合に選出。このポケモンを入れるだけでエースバーンやゴリランダーを抑制できる点は優秀◎じしんの枠は、終盤まで挑発を入れナットレイに強く出るようにしたが、ジバコイルが終盤よく居たのでじしんに変更した。そのおかげで選出の幅が広がり、勝率に食い込めたのでじしんでよかったと思う。たまにくるストリンダーにも刺さる。りゅうのまいは非常に大切で、ダイマを誘える点、裏に交換するムーブができる点、ダイウォールができる点と万能だった。ちなみに、エレキボールエースバーンは、相手からの物理技ダメージを意識してポリ2やジバコイルに下げるなどしたが、依然として厳しかったので対策できない。ジバコイルとよく選出。
ドラパルト
性格:おくびょう
特性:すりぬけ
実数値:163-x-95-152(252)-96(4)-213(252)
持ち物:こだわりメガネ
技:りゅうせいぐん/シャドーボール/ハイドロポンプ/とんぼがえり
役割対象:カバルドン/ヒトム/水ウーラオス/パッチラゴンなど
調整:
D-DL調整
S-スカーフパッチラゴン、ミラー意識の最速
本構築のサイクル始動員。PTで重かった水ウーラオス、ヒトムに滅法強くするため、特殊での採用。特に上位ではヒトムの採用率があがっていたので、ハイドロポンプの採用が活きた場面があった。トゲキッスに対して10まんボルトも採用したいが、初手のとんぼがえりが優秀だったので切るしかなかった。ミラー対面は、相手が引く際に一貫性、ダメージ貢献に優秀なシャドーボール、りゅうせいぐんは無振りダイマパッチラゴンを落とせるので確定→技選びは完了。圧倒的な素早さからのとんぼがえりはサイクルにおいて優秀なので、有利不利にかかわらず裏の相性補完に優れたポケモンに下げれる強みがこの子の最大の魅力だと思う。どのシーズンでも強いのは笑うしかない、強すぎだね。唯一ひっかかることは、ポリ2と対面してしまうこと。ドラパルトが通っている場合は、先発出し→ポリ2交代読みで積極的にとんぼがえりから入る。
ゴリランダー
性格:いじっぱり
特性:グラスメイカー
実数値:192(136)-194(252)-115(36)-x-101(84)-105
持ち物:こだわりハチマキ
技:グラススライダー/ウッドハンマー/ばかぢから/10まんばりき
役割対象:ポリ2/ミミッキュ/カバルドン/水ウーラオス/マリルリなど
調整:
HB:元々グラスシードでの運用個体を流用、グラスシード運用時、+2いじっぱりミミッキュのじゃれつく+かげうちを確定耐え
HD:+1ポリ2C157(252)以下冷凍ビーム確定耐え
本構築の詰め枠。構築で重いHDポリ2、水ウーラオスの重さから決定した最後のホープ。この枠はいろいろ探し、前期に活躍したアッキミミも採用に踏んだが、どうしても襷水ウーラオスの削りが気にかかり、続投はなかった。初手カバルドン、アシレーヌにも圧力をかけれて、ダイマが残っていれば相手のアッキミミにも打ち勝てる。よくよく構築を整理していると、ギャラドス&ジバコイルとの相性補完に優れていて、サイクルに高火力を押し付けられることに気付き、終盤順位をあげた立役者になった。ばかぢからの採用は、HC・HDポリ2に強い点、10まんばりきはサイクル下のドヒドイデに刺さる点を見越し採用。最初は、サイクル意識からとんぼがえりを使っていたが、必要な場面が少なかったので10まんばりきまたははたきおとすでよい気がする。ダイマ後のHP緑ギャラドスをグラススライダーで倒した時の爽快感は◎ 辛い対面は、やはりトゲキッス。なにも有効打がないので3体目の詰め枠のみとして意識を置いた。
ポリゴン2
性格:ひかえめ
特性:アナライズ
実数値:191(244)-x-110-172(252)-117(12)-80
持ち物:しんかのきせき
技:トライアタック/れいとうビーム/シャドーボール/じこさいせい
役割対象:★トゲキッス/ドラパルト/エースバーン/ミミッキュなど
調整:
C-ダイアイスでH252トゲキッスをあられ込みで高乱数1発
本構築のダイマ枠。主にトゲキッスメタ。裏にミミッキュが控えない限り、積極的にダイマをしていた。ダイアタックx2で耐久無振りダイマエースバーンに対面で勝つことができる点も魅力的。シャドーボールは、主にミミッキュ用だが、裏に控えるジバコイルなどのはがね打点にもなるのでこれでよかった。ほうでんのまひは、アナライズと相性が良くないので見送り。シーズン序盤は、悪ウーラオスがインファイトを打ってくれることが多く、ダイアイスあられ込みで襷を貫通できたのも強み。しかし、誤って先にダイマックスをしてしまうと、裏のミミッキュに起点にされることがよくあったので使いどころを考えないといけないポケモン。
ジバコイル
性格:ひかえめ
特性:がんじょう
実数値:171(204)-x-135-200(252)-110-87(52)
持ち物:とつげきチョッキ
技:ボルトチェンジ/10まんボルト/ラスターカノン/ボディプレス
役割対象:ポリ2/トゲキッス/水タイプ/エルフーンなど
調整:
S-マリルリやアシレーヌの同速抜き抜き+7
本構築の受けクッション2。主にギャラドスと行動する。たまにがんじょうのおかげで3体目の詰め枠に変身するときも。ギャラドス・ドラパルト・ゴリランダーとの相性補完が優れ、高火力のボルトチェンジで有利対面を作るのが基本的な仕事。チョッキを持たせることで、ミトムなどのサイクルにも不利をとらないようにした。はじめはアナライズを使用していたが、万が一先発起用となった際のウーラオス対面もがんじょうで回避できるため余計なストレスが減った気がする。火力を求めるならアナライズ一択。ボディプレスはHDポリ2のみがわりを確実に割るために採用。色違い個体を使用できたのが嬉しい←
【構築の難】
①エレキボールエースバーン
どうあがいても厳しい。
②アッキのみまたはでんじは入りトゲキッス
ウーラオスのアイヘで突破できない、特にでんじは持ちはきつい。
③スカーフヒトム
ドラパ対面S抜かれ+ボルトチェンジからだと厳しい。
④リザードン
巨大獄炎が、ウーラオスの襷を貫通する為、ギャラドスまたはポリ2を合わせる必要がある。
⑤ハッサム
ドラパルトに炎打点がないので、ジバコイルからボルトチェンジしないといけない
ウーラオスもドラパルトも先発で出せない唯一の穴
【おわりに】
最後まで見ていただいてありがとうございました!そしてシーズン9お疲れさまでした。最終の順位やレンタルパのIDはTwitterのアンダーソン@awesome211016で公開しているので覗きにきてください!フォローもいただいたら嬉しい限りです。最終日の感想ですが、2ROMで2000を達成したのははじめてだったので素直に嬉しかったです。ここ2シーズンは中々良い構築に出会えず、結果が出せなかったのでひとまず今期は安堵でした。来期はアーマーガアが帰ってくるので、今期よりも頑張ろうと思います‼以上です。ありがとうございました。
【剣盾S7使用構築】おいかぜエルフxアイヘギャラ軸+4等サイクルスタン【最終266位】
【はじめに】
S7お疲れさまでした!今期はエースバーンの隠れ特性:リベロが解禁され環境が大きく変化したシーズンでしたね。わたしの今期の最終順位は、サブロムのBakerが266位(1993)、メインロムのアンダーソンが706位(1905)と、両ロム3桁の結果となりました。個人的には悔しかったですが、割と適正な順位と思っています。自分でも使い方が難しかった笑 何かの参考になれば幸いです、ゆっくり見ていただくと嬉しいです!
追記: 実践編として、S7構築用動画を作りましたので記事を見る際にでも参考になれば幸いです。(07/03)
【コンセプト】
1. 初手エルフーンによるおいかぜorがむしゃら操作→ダイマギャラドス全抜き→ミミッキュまたはエースバーンにて処理【基本選出】+
2. 上記が厳しい場合以下の順番の4等サイクルから選出(①が優先度上)
①エースバーン⇔エルフーン+ギャラドス+
② サザンドラ⇔エルフーン+ギャラドスorミミッキュ+or
③サザンドラ⇔エースバーン+ギャラドスorミミッキュ+or
④ヒトム⇔エルフーン+ギャラドスorミミッキュ+or
↑↑エルフーン展開がカギになっている構築とわかる
【構築経緯】
1, リベロエースバーンのサイクル展開の考慮
一番初めに考えたのは、リベロエースバーン。サイクル展開にしたい為、とんぼがえり採用からスタート。元々ドラパルト以外であれば高い素早さで抜けるので火力重視のこだわりハチマキを採用。かえんボールは、優秀な炎技なので確定。相手のダイジェットによる抜き性能に対応できるふいうちも確定。他は選択。
2, エース枠にじしんかじょうギャラドス、そのサポートが抜群なエルフーンを同時採用
今期のエース枠はいかくギャラドスの流行りを利用して、じしんかじょうギャラドスを使用することを決めていた。この構築は相手から見て、持ち物判別がつきにくいように仕組んでいる。一番ギャラドスを活躍させられるサポートを探した結果、エルフーンのおいかぜとがむしゃらだった。エルフーンが相手より遅い場合は、がむしゃら→おいかぜ対応、早い場合は、みがわりで調整→がむしゃらでギャラドスに託すようにサポートしている。一番力を入れたのがエルフーンの努力値調整で、HB寄りおよびSをサザンドラ抜き調整にしている。(ミミッキュ意識も) 通常のおいかぜサポートは、CS振りなどが主流だが、耐久に振ることで、みがわりをした際に、がむしゃらが一見無いように動かしている。耐久振りはやどりぎの種+みがわりコンボが有名どころ。この錯覚のおかげでみがわりをすればほとんどダイマをしてこないので、がむしゃらが通りやすかった。
3, 詰め枠のゴーストダイブミミッキュ採用
おいかぜエルフ+ギャラドス展開をすると相手より先にダイマックスを消費してしまうので、その遅れを取り戻せるポケモンで対面性能が高いのはやはりミミッキュ。はじめは、チイラのみ+みがわりのクッションで使用していたが、最後の詰めに甘く火力負けが多かったので、のろいのおふだミミッキュに落ち着いた。ゴーストダイブがダイマを切るおよびラプラスの壁ターン消費に大事だった。
4, エースバーンとのサイクル相性補完枠にサザンドラ
ドラパルトを上から牽制でき、火力が高いポケモン、エースバーンとのサイクル相性の良さを考えた結果、スカーフサザンドラに行き着いた。元々ミミッキュの枠を、ギルガルドにし、サザンガルドの有名サイクルで崩そうと実行したが、天敵エースバーンに適応しきれず、ミミッキュの採用へと流れた。ただサザンドラは、ロトム系統に強いのが採用価値有。おかげでギャラドスにパワーウィップ→欲しかったアイアンヘッドに変更できた。
5, 今期のカバギャラ対策として、S5最終20位時に活躍したヒートロトムを採用
今期はグラススライダーゴリランダーも流行り、ゴリランダーxドヒドイデの並びに対応でき、カバギャラにも牽制できるラムのみ最速ヒトムが安定していた。終盤に流行ったスピンロトムにも対応できるのが◎比較的ドヒドイデ入りには積極的に参加。しかし、エースバーン、ドラパルトがきついのでエルフ+ギャラドスのサポートが必要。選出率はS5に比べたら、かなり低かった。これもやはりエースバーンの影響。エースバーンめ...
【PT紹介】
エースバーン
性格:ようき
特性:リベロ
実数値:155-168(252)-96(4)-x-95-188(252)
持ち物:こだわりハチマキ
技:かえんボール/ギガインパクト/ふいうち/とんぼがえり
役割対象:ゴリランダー/ロトムナット/バンギラス/リザードンなど
本構築の起点。サイクル用に作った技構成が肝。この構築の軸がエルフ+ギャラなので、基本的にラスト選出。相手のダイマが残る確率が高いことを想定し、素早さが勝っていれば最後にダイマより火力が出る、鉢巻補整ギガインパクトを打ち込める。申し分ない火力が◎で、大事なラスト場面によくキメてくれていた。初手に選出し、ダイマを切らないといけない場合(リザードンやトゲキッス)は素早さ関係が大切。珠を持たせていない分、相手の初手リザードンやエースバーンに打ち負けるので、火力およびダイアタックの素早さ↓で調整した。
かえんボールは優秀な高火力炎技なので確定。ふいうちはラスト場面で素早さが負けている場合に切り返せるため、必要だった。とんぼがえりを一度見せてしまったことで、こだわりを意識され、ラストにふいうちが通らなかったりした点は課題だった。選出率高め。
エルフーン
性格:おくびょう
特性:いたずらごころ
実数値:161(204)-x-127(172)-98(4)-97(12)-166(116)
持ち物:きあいのタスキ
技:ムーンフォース/おいかぜ/がむしゃら/みがわり
単体役割対象:たべのこしカビゴン/ドラパルトなど
調整:
H-4n+1
HB-ようきドリュウズのアイアンヘッド耐え
S- S98族抜き調整(サザンドラまで)
本構築の大本命。一番の選出率、ほぼ毎回選出笑。基本的に初手展開し、がむしゃらまたはおいかぜでギャラドスのサポートをこなす子。きあいのタスキの理由は確実に仕事をこなすため必要だった。耐久振りにした理由は、がむしゃらが読まれないようにするため。みがわり+がむしゃらは意外と読まれにくかったのと、相手のダイマを誘わないのでがむしゃらが通りやすいのが◎初手ドラパルトを誘発するようにPTを仕組んだので、対応できるムーンフォース→おいかぜが活きる場面が多かった。
みがわりは、ダイマを切らすこともできるので非常に使いやすく、がむしゃらとのシナジーもあったので欠かせない。ほんとにS7で欠かせない存在になってしまった。ありがとう。
ギャラドス
性格:ようき
特性:じしんかじょう
実数値:171(4)-177(252)-99-x-120-146(252)
持ち物:いのちのたま
技:たきのぼり/とびはねる/アイアンヘッド/じしん
調整:
A-ドヒドイデ入りに強く出るため、252振り確定
S- 最速はトゲキッス、ドラパルト意識
本構築のエース枠。エルフーンとセットで選出率が圧倒的に高いポケモン。エルフーンが襷つぶしおよびおいかぜでサポートしてくれてるので、ギャラドスのじしんかじょうとシナジー抜群。ダイマするかどうかは相手の選出次第。基本的に裏にミミッキュが控えることが多いので、ダイマせずに相手を倒し、特性じしんかじょうで攻撃↑、ダイスチル展開でアッキミミ、チイラミミに対面勝てるようにしている。ミミッキュを倒してさえいれば、裏のポケモンにとびはねるなどでダメージを与え、後続のミミッキュまたはエースバーンにつなげることができるのでアイアンヘッド採用は勝つために必要だった。ピクシー入りにも活躍ができた。
じしんを採用した理由は、ドヒドイデ意識。ドヒドイデ入りには、ヒトムを採用するのだが、ヒトムがきついドラパルトおよびエースバーンがいるのでギャラドスからの打点も不可欠だった。ストリンダーにも強く出れるのも◎
サザンドラ
性格:おくびょう
特性:ふゆう
実数値:168(4)-x-110-177(252)-110-165(252)
持ち物:こだわりスカーフ
技:あくのはどう/りゅうせいぐん/だいもんじ/とんぼがえり
調整:
C-無振りダイマドラパルトのダイマに対し、とんぼ展開→流星群で落とせるようにするため極振り
S- 最速はスカーフヒヒダルマ意識
本構築のエースバーン相性補完枠。相手の選出にドラパミミ以外にフェアリーがいない状況は初手に繰り出した。ドラパルトのスカーフ持ちは今期あまり見なかったので、ドラパ対面とんぼがえり→エルフで透かし→もう一度サザンバックのような展開が決まることが多々あった。ミミッキュが初手に来たとしても、とんぼがえりがあるのでサイクル展開しやすくしている。
だいもんじは、相手のスカーフヒヒダルマに勝てるので採用。ロトム系統、ドリュウズ、ドラパルト、ゴリランダー、パッチアマガ軸に強く出れる点と耐久面の優秀さが◎エースバーンとの相性補完もよいのでとんぼとんぼのサイクルもできるのが楽しかった。
ミミッキュ
性格:ようき
特性:ばけのかわ
実数値:131(4)-142(252)-100-x-125-110-162(252)
持ち物:のろいのおふだ
技:かげうち/ゴーストダイブ/じゃれつく/つるぎのまい
調整:
A-最速にしている以上、耐久に振る意味があまりないので
S- 最速はミラー意識
本構築の詰め枠。エルフギャラで詰めれないところにゴーストダイブミミッキュが一番有効だった。この枠はいろいろ試している。耐久振りゴーストダイブドラパルトや、チイラのみミミッキュ、アッキのみミミッキュの型を試したが一番有用だったのが上記だったため採用。ラスト場面がエースバーンだとどうしても勝てないのが難点。それ以外であれば比較的勝てる。ただ最終日は、ラストにエースバーンが多かったので、最終日の選出は控えめだった。じゃれつくは、ダイフェアリーの恩恵が大事+ドラパルトやパッチラゴンに対応できるため確定。
ヒートロトム ※S5個体の流用、詳しくはS5記事へ
性格:おくびょう
特性:ふゆう
実数値:139(108)-x-127-143(140)-128(4)-151(252)
持ち物:ラムのみ
技:ボルトチェンジ/10まんボルト/オーバーヒート/わるだくみ
役割対象:カバギャラ構築/ギルガルド/あくび持ちカビゴンなど
調整:
S-ギャラドスやジュラルドンを抜くのが目的なので最速安定
C-H252ギルガルドへ10まんボルト→オーバーヒートで倒すため
H-残り
本構築のカバギャラおよびゴリラドヒドメタ。読みがあたれば、このポケモンで3タテもよくあった。しかし、エースバーンの登場でS5に比べたら選出率が激減。もしかしたら今期はほかのポケモンで対応したほうが無難だったかもしれない。上記メタに初手くりだし、エースバーンが初手だったときはほぼ負けていたので、その点が難しい。
【構築の難】
てんねんアッキのみピクシー
ギャラドスで詰めれないので厳しい
ピクシードヒドドラパ
確実に勝てない泣
ウインディニンフ
かなりきつかった
サニーゴ
ヒトムにあくのはどうがないので、基本的にきつい
【おわりに】
最後まで見ていただいてありがとうございました!そしてシーズン7お疲れさまでした。最終の順位やレンタルパのIDはTwitterのアンダーソン@awesome211016で公開しているので覗きにきてください!フォローもいただいたら嬉しい限りです。最終日の感想ですが、3桁前半までは結構いけても、勝ちきれないことが多かったので構築の見直しが必要でした。悔しい戦いの記憶が後を絶ちませんが笑、来期は環境が大幅に変わるので対応できるように頑張りたいです。以上です。ありがとうございました。
【剣盾S6使用構築】超火力x受けサイクルスタン【反省版】
【はじめに】
S6お疲れ様でした!今期は最終日に一気に叩き落されました泣 Twitterには載せましたが、最終日最高110位・最終15xx位でした。最終日まで戦える順位につけていただけに悔しい。一撃必殺の試行回数が稼がれてしまう点、ギャラドスに抜かれた点が敗因でした。今回は反省なので、短略的に書きます。
【コンセプト】
1. スカーフヒヒダルマ+受け2体(ピクシーアマガなど)
2. ホルード+受け2体
【構築経緯】
1. ドヒドピクシーアマガの優れたサイクルに強さを感じ採用
2. エース枠にヒトムナット、パッチアマガのようなサイクルを崩せるホルードを採用
3. 素早さが高く高火力のサイクル向きとしてスカーフヒヒダルマの採用
4. カバギャラメタとして、ランクルスの採用
※ここの枠は、ラムミミッキュ、弱点保険ドラパルトも使用したが、ランクルスが安定した
【PT紹介】
ホルード
性格:ようき
特性:ちからもち
実数値:161(4)-108(252)-97-x-97-143(252)
持ち物:いのちのたま
技:ギガインパクト/じしん/いわなだれ/ほのおのパンチ
完全エースと化したホルード。珠ダイロックでHB極振のヒトムを倒せるのが強み。ダイアタックに関しても、ギガインパクトを採用することでHB極振ミトムに対しても乱数68.7%なので対面不利も有利展開が魅力。技範囲も広いので、アーマーガアやナットレイもダイマックスすれば受けきれない点も珠を採用した理由。最速はパッチラゴン意識。
ドヒドイデ
性格:ずぶとい
特性:さいせいりょく
実数値:157(252)-x-224(252)-73-163(4)-55
持ち物:くろいヘドロ
技:ねっとう/どくどく/トーチカ/じこさいせい
安定の受け要因。主にエースバーンなどの炎タイプ、ランクルスを出せないときのカビゴン、カバへの対処用。もちろんHBなので半端な抜群も受けきることが可能。くろいきりはてんねんピクシーがいるので今回は必要ないと判断した。カビゴンのじわれがきつかったので、トーチカの枠をみがわりにすると強いかも。
ピクシー
性格:おだやか
特性:てんねん
実数値:202(252)-x-93-115-155(244)-82(12)
持ち物:たべのこし
技:ムーンフォース/火炎放射/コスモパワー/つきのひかり
本軸の一番の選出率。ほぼ毎回活躍してくれました。Sに12振りすることでミラー意識。特性てんねんは強力で、トゲキッスのわるだくみが意味をなさず、特防振り、コスモパワーでエアスラのひるみ試行回数にさえも余裕があったのが強み。コスモパワー採用理由は、半端な物理に対しても受けきることが可能になるため採用。実際3タテもあった。コスモパワー採用のため必然的に回復ソースはつきのひかり。
ランクルス
性格:ずぶとい
特性:マジックガード
実数値:217(252)-x-139(252)-145-106(4)-50
持ち物:かえんだま
技:サイコキネシス/かみなり/トリック/じこさいせい
今回のカバギャラメタ。かえんだまが発動すると、あくびが効かず裏に控えるギャラドスもふいのダイサンダーで決まるときが結構あった。たべのこしカビゴンに対しても有用だが最終日はじわれ採用が多く、苦しめられた。ドリュウズも役割対象に入っていたが、同じくつのドリルで試行回数稼がれたので今環境は調整が活きなかったのが残念。
性格:ようき
特性:ごりむちゅう
実数値:183(20)-188(224)-77(12)-x-75-161(252)
持ち物:こたわりスカーフ
技:つららおとし/いわなだれ/フレアドライブ/とんぼがえり
本軸の採用率トップ。本構築は火力重視がホルード、ヒヒダルマのみなので貴重な存在。ドラパルト対面は比較的とんぼがえりから入ることで、一手有利対面を作れる。またラプラスを呼ぶ構築なので、初手読みで出し、ばかぢから警戒で下げたドラパルトにいわなだれが刺さったのは有効だった。リザードンに対しても強くでれる点が◎ 初手ナットレイ対面はオッカや襷警戒でとんぼがえりから入ることが多かった。読みが必要になるポケモンなので使い勝手は難しいが、サイクルが好きな自分には合っていた。活躍。S1にも使用したも個体を流用したが、耐久振りの部分は覚えてない笑
アーマーガア
性格:わんぱく
特性:ミラーアーマー
実数値:204(252)-108(4)-172(252)-x-105-87
持ち物:オボンのみ
技:アイアンヘッド/ボディプレス/てっぺき/はねやすめ
S5の個体流用。相変わらずの安定さ。絶大な信頼を置いている。ミミッキュをはじめ、オノノクス、ウォーグルなどの物理火力もあらがえる。ただきつかったのは、ちょうはつギャラドス。今シーズンは珠よりもいかく+ちょうはつギャラが流行っていたようで、その影響で負けた試合があった。ギャラを見た際はランクルスを積極的に運用したいが、ゴーストの起点が怖く結局アマガ頼りにしたとこが、順位下げの影響に響いたと考察。この子自体は強いので、また使いたいとこ。
↓↓本構築の動画もございますので、気になる方はご覧ください。
【終わりに】
最後まで見ていただいてありがとうございました。そしてシーズン6お疲れ様です。シーズン6のレンタルパIDも公開中なので、受けル使いたい人など、お気軽にTwitter:アンダーソン@awesome211016までお越しください。感想としては、ただただ悔しい笑。シーズン7は結果を意識して、一撃必殺に負けないPTで頑張りたいと思います。以上です。ありがとうございました。
【剣盾S5使用構築】両刀バンギxアマガサイクルスタン【最終20位】
【はじめに】
剣盾シーズン5お疲れさまでした!今期は目標であった最終50位以内を達成することができました。はじめて構築記事を投稿するのでわかりにくい点あるかもしれませんが、少しでも次シーズンの役に立てればと思います。調整もほとんどがオリジナルなので、ぜひ使ってみてください。
※追記:実践編として本構築によるシーズン6のランクバトルの動画をYoutubeへ公開しています。ぜひ足を運んでみてください。
【コンセプト】
-
バンギアマガのサイクルによる操作+エース枠@1*ガマゲまたはドラパルト
-
ヒトムガマゲ+@1によるサイクル戦
【構築経緯】
1, 下記3体のサイクルに強さを感じ採用から開始
一番最初に考えたのはヒートロトム。ラムを持たせ最速にすることでカバギャラをeasyに倒せると考え採用。ヒートロトムが弱いかたやぶりドリュウズなど物理を牽制するために安定な受けとしてアーマーガアを採用。サイクル内での相性補完およびみずタイプの重みを考慮し、ちょすいの特性を持ち、水ロトムに強いポケモンを詮索した結果、ガマゲロゲを採用した。なお、ガマゲロゲはサイクル重視のため、ダイウォールおよび補助技の枠にステルスロックを採用。
2, エース枠じゃくてんほけんドラパルト、あくび展開ニンフィアを同時採用
エース枠は流行りの巨大ラプラスをふいをついて対面で勝てるドラパルトを採用。その際、対ドラゴン用およびガマゲロゲのステロ展開に好都合なニンフィアを同時採用した。S5ではエルフーンやみがわりドラパが多く見受けられたため、みがわりも貫通でき威力の高いハイパーボイスといったらニンフィアしかいない。
3, バンギラスの採用
バンギラス以外の5体で一番厳しいポケモンは、トゲキッス。とつげきチョッキを持たせ、きょううんトゲキッスにも負けないとなるとバンギラスに目をつけた。中盤までトゲキッスだけではなくピクシーまでをケアできるダストダスを採用していたが、対面よりになってしまうため、アーマーガアとの相性補完が抜群なバンギラスを終盤は使っていた。
【PT紹介】
バンギラス
性格:おとなしい ※まじめミント
ドイツ語表記NN: Despotar
特性:すなおこし
実数値:187(92)-154-131(4)-141(204)-140(156)-88(52)
持ち物:とつげきチョッキ
技:イカサマ/いわなだれ/バークアウト/だいもんじ
役割対象:トゲキッス/特殊ドラパルト/ストリンダーなど
調整:
HD-補正有珠トゲキッスのマジカルシャイン(確定3発)
A-H252振りダイマトゲキッスへのダイロック(確定2発)
C-H252振りアーマーガアへのだいもんじ(確定2発)
S-無振りアーマーガア抜き
本構築の大門番、バンギラス。特性すなおこし(いわタイプの特防+1)に加え、とつげきチョッキを持たせることで圧倒的な特殊耐久を得たポケモン。本構築内で一番活躍・目立つ存在でした。環境に多いトゲキッスまたは選出段階で特殊ドラパルトがいた際は積極的に採用。このポケモンを採用する際は物理受けアーマーガアをセットで起用することがほとんど。4倍弱点であるかくとうタイプやじめんタイプに対し有効なアーマーガアとのシナジーが強かった。
両刀にした理由は控え意識およびおにび対処。いわなだれはトゲキッスを倒すため必須。命中が怖いのでいわなだれ。ただ後ろに控えるはがねへの牽制のため特殊ほのお技が欲しかった。控えるのはアーマーガア・ドリュウズ・ナットレイ・ギルガルドあたり。それに刺さるだいもんじ。バークアウトの採用理由は、流行りの身代わりドラパルト。特殊ドラパがダイマ状態でもバークアウトで特攻を下げることで、動かしやすくるのが◎。ダイアークの特防ダウンも影響される点も◎ このバンギラスはS5に適用したオリジナル性をかなり追求できました。すごくお気に入り。
性格:わんぱく
特性:ミラーアーマー
実数値:204(252)-108(4)-172(252)-x-105-87
持ち物:オボンのみ
技:アイアンヘッド/ボディプレス/てっぺき/はねやすめ
役割対象:ミミッキュ/カビゴン/ギャラドスなど
調整: A-皮はがれた珠ミミへのアイアンヘッド(確定1発)
バンギラスの右腕。圧倒的な物理耐久のミミッキュメタ。特性はミラーアーマー一択。理由はダイマミミッキュへの牽制。また、オボンを持たせることでダイマギャラドスにも対抗できる点が◎ てっぺきボディプレスはカビゴンをはじめ様々な物理に対し強いのでこの構築内で一番の選出率。水ロトムを勝手に呼んでくれるのでガマゲロゲが刺さることが多いのもありがたい。
アイアンヘッドはミミッキュを短時間で倒すため採用。典型的な技構成ではあるが、この軸においてはこれらが欠かせない存在となった。ありがとう。
性格:おくびょう
特性:ふゆう
実数値:139(108)-x-127-143(140)-128(4)-151(252)
持ち物:ラムのみ
技:ボルトチェンジ/10まんボルト/オーバーヒート/わるだくみ
役割対象:カバギャラ構築/ギルガルド/あくび持ちカビゴンなど
調整:
S-ギャラドスやジュラルドンを抜くのが目的なので最速安定
C-H252ギルガルドへ10まんボルト→オーバーヒートで倒すため
H-残り
本サイクル構築の起点。カバ起点が一定数いるので確実に勝てるように仕向けたラムのみロトム。初手カバルドン読みでいつも先発起用。初手にわるだくみをし、あくびがきても裏に水ロトムやカビゴンが見えない場合は積極的にダイマックスしていた。カバルドン、2体目を倒し、ギャラドスがきても、非ダイマ状態で10まんボルト(+2)は確定一発。勿論最速なので上から通ります。そのためハマると試合が4ターンで終わってしまうほどふいがつけるのが◎
わるだくみは確定。ボルトチェンジはあくのはどうと迷ったが、サイクル重視なのでボルチェン採用。クールに試合展開をしてくれる子なのでイケメンって呼んでます。(厨二)
ニンフィア
性格:ひかえめ
特性:フェアリースキン
実数値:202(252)-x-109(188)-144(4)-157(52)-82(12)
持ち物:たべのこし
技:ハイパーボイス/マジカルフレイム/あくび/みがわり
役割対象:ドラパルト/エルフーン/ピクシーなど
調整:
HB-ようきドリュウズのA252アイアンヘッド確定耐え
HD-珠キョダイセンリツ+ダイストリーム確定耐え
S-60族抜き+2
本構築のあくび流し。ニンフィアが通る構築に対しドラパルトがいる場合、積極的に初手展開。ドラパルト対峙はダイマックスを警戒し必ずあくびから入ることで有利展開に持ち込めることが多かった。ドヒドイデにはみがわりからあくびで流すことでガマゲロゲを通しやすくできるので受けパにも比較的強かったのも継続して採用していた理由。
ハイパーボイスは特性にも恵まれかつみがわり貫通なので確定。マジカルフレイムもドリュウズや水ロトムナット展開に読みで刺さるので必須。あくびはガマゲロゲのステロとも合わさりシナジーがあるので採用。みがわりはドヒドイデやタチフサグマの初手ブロッキング対策。可愛いけどたまに害悪で怖い面も笑、たべのこしで回復する姿はやはりフェアリーの天性悪魔なのか...
性格:いじっぱり
特性:ちょすい
実数値:182(12)-161(252)-97(12)-x-95-123(228)
持ち物:いのちのたま
技:アクアブレイク/じしん/パワーウィップ/ステルスロック
役割対象:水ロトム/炎ロトム/ドヒドイデなど
調整:
A-珠込みダイアースでHB252ドヒドイデ高乱数(81,2%)確定一発
S-準速パルシェン抜き
H-残り(襷ギルガルドとの対面で打ち勝てることが多かった)
本構築のエース1。バンギガアのサイクルでもよし。ヒトムアマガのサイクルでもよし。偏差値高めのカエル様。選出段階で水ロトムがいる際は確定で選出。この構築は水ロトムの選出が高いことがわかっているため。有利対面の際はステロをまくことで相手が珠を警戒することが少ないのが◎ また珠にすることですいすいを意識する方が多く、インテレオンやウオノラゴンなどカモになった。トリックをしかけて罠をかけるカエルとは...
技は上記4つで確定。れいとうパンチが欲しい場面が見られたがパワーウィップおよびダイウォール枠は切れないのでこれでよかった。おにびが飛んできにくいのも特殊アマガが割と多いという点で使い勝手がよい。みず・じめん枠はこのカエル様が一番強いと思っている。努力値のSラインだが最速でよい気がする。ただ対面襷ギルガルドに影うち+珠ダメ込で落ちなかった理由はわからない笑
ドラパルト
性格:いじっぱり
特性:すりぬけ
実数値:193(236)-168(100)-98(20)-x-98(20)-179(132)
持ち物:じゃくてんほけん
技:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/はがねのつばさ/おにび
役割対象:ラプラス/対面ミミッキュなど
調整:
HBD-お互いダイマ時、珠キョダイセンリツ確定耐え
S-110族抜き調整。アローラキュウコン意識
A-残り
本構築エース2。圧倒的TOP1使用率だけあり型の多さには惚れ惚れ。8世代最強ポケ。この構築では、火力のあるエースが少なめのサイクルなので、突破力を意識してじゃくてんほけんを採用。不利対面に初手ダイマでじゃくほ発動させ、できるだけ先に倒そうという作戦。バンギガアサイクルとの相性◎
おにびの採用がこのドラパルトの特徴。定番はそらをとぶだが、努力値にある通り、Sラインを110族まで調整しているので切り捨てた。またおにびを先発で打つことで型の読み間違いをしてくれることが多くじゃくほの発動が早かったのが◎。やっぱり強すぎだね。ドリュウズ入りでドラパルトが通る相手にはほぼ初手で出していた。初手ドリュウズにも強く安心できる。
【構築の難】
スカーフヒヒダルマ
ほぼ見た瞬間にドラパルトの選出が確定
てんねんピクシー
ニンフィアを確定選出しないといけない
【おわりに】
最後まで見ていただいてありがとうございました!そしてシーズン5お疲れさまでした。最終の順位やレンタルパのIDはTwitterのアンダーソン@awesome211016で公開しているので覗きにきてください!フォローもいただいたら嬉しい限りです。最終日の感想ですが、怒涛でした泣 9時間ほぼぶっ通しでしたので無理しすぎたかもしれませんが、結果としては満足いく結果でした。来シーズンは今期よりもオリジナル性ある強い構築を見つけてまた最終20位超えれるように頑張りたいと思います。以上です。ありがとうございました。
※追記:S6瞬間3位達成し、バンギラスxアーマーガアのサイクルの試合もございますので参考にどうぞ。
アンダーソン 2020/05/01 記載