【剣盾S10使用構築】こらえて解き放て！かるわざルチャブル軸【最終117位最終レート2053】2ROM 2000達成

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【はじめに】

皆さん、シーズン10お疲れさまでした！新環境でいつもと違うぽけが活躍し嬉しい限りです！わたしの今期の最終順位は、メインロムのアンダーソンが117位(2053)、サブロムのchetが134位(2042)という結果でした。今期ルチャブル軸で目標にしていた2050超えを達成することができたのでかなり喜んでます。2期連続2ROM2000達成も安堵でした、構築自体は体感良かったので、ぜひゆっくりお読みいただけると嬉しいです。

【コンセプト】

1, 【対面】先発アシレーヌ←ダイマ枠(パッチor蟻)＋ルチャブル【基本選出#1】

「アシレーヌで1体倒す→ダイマ枠＆ルチャブルを通す」

2, 【対受け】アイアント＋以下よりサイクル２体選出【基本選出#2】

＋

「アイアントで数的有利→草食マリルリのほろびのうたで詰め」

※選出画面の並びをとすることで草食マリルリと気付かせないように意識

【構築経緯】

1, S2で大活躍したルチャブルを使いたい！

　S2で終盤瞬間4位を取った際に大活躍した軽業ルチャブルを再度起用。天敵であったドラパミミがいない点、パッチラゴンに勝てる点、現環境使用率TOP陣(ウーラオス・ナットレイ・カビゴン・ホルード)にも強く出れる点を評価した。ヒトム＆ナット軸や流行りのモロバレルにもみがわりを搭載したおかげで選出できるのが◎

2, 襷枠で読まれにくく、パッチラゴンに強いポケモンの詮索→アシレーヌの起用

　持ち物ランキングで襷が少ないことを把握＆全体的にアシレーヌの通りが今環境良いので先発起用。アンコールを採用することで、積展開のオーロンゲ＆ペンドラー、ステロナットへも弱くないのが魅力。襷なのでアクアジェットは欠かせない。この枠は、フルアタオーロンゲも試したがアシレーヌのほうが勝率が良かった。

3, ダイマ枠探し→珠アイアント＆スカーフパッチラゴンの採用

　はりきり勢。ルチャブル＆アシレーヌの並びに対し、相性補完が優れたパッチは確定。パッチはどの構築にも刺さる場面があるので今回はレギュラーから外れなかった。アイアントの枠は、Loveなガマゲロゲを使用していたが、アローラキュウコンに4連続であたり、4連敗...。わからせるため(←笑)、アイアントが必要だった。ガマゲごめん。まさかのはりきり2体。外したら負けます。

4, 受けル対策にみがわりハピナスを採用

　序盤レギュラーから外れない強い子。特殊ぽけ、ドヒドヌオー、ナット、たべのこしガルド、マタドガス、サニーゴ、トドン、モロバレル、キュワワー、ラフレシアなどをハメる。Sに振ることで、みがわりを通しやすくする。最悪トラアタの40％こおり運ゲも可能、最強◎ ピクシーとは違い耐久があるので、安定感があった。たまにホルードのダイアース耐えるから驚き。

5, 催眠対策およびハピナスとサイクル可＆選出圧力→草食ほろびマリルリの採用

　最後の一枠。この枠はRate2000直前に閃いた子。ずっと悩んでいた。1900後半までは、タイプヌル・チョッキロトム・イトケウルガモスを使用していたが、モロバレルの増加で上記ぽけが出せない。永遠に探していた際、舞い降りた。この子でRate2000を達成することができたので使い続けることを誓った←笑

【PT紹介】

　ルチャブル

性格：いじっぱり

特性：かるわざ：どうくが無くなると素早さが２倍になる

実数値：161(60)-157(244)-95-x-83-164(204)

持ち物：チイラのみ

技：きしかいせい/ブレイブバード/みがわり/こらえる

役割対象：パッチラゴン/ウーラオス/カビゴン/ホルードなど

調整：

H: 4n＋1

A-＋1威力200きしかいせいでHB特化ロトム高乱数1発(97.4%～)

　＋0威力200きしかいせいでH4振りパッチ高乱数1発(96.3％～)

　※ダイドラグーン込

S-最速ウーラオス抜き

　今期主人公。選出率No,1。単純戦法：「こらえてきしかいせい！」天敵ギルガルド、アロキュウ、受けル以外は比較的出していける。特にダイマ後に合わせこらえる→きしかいせいがハマると3タテすることも珍しくない。パッチラゴンをこの子で倒して気持ち良い!!! 特性かたやぶりの方が認知されているため、パッチに後出しすると基本的に突っ張ってくるので勝てる。ダイジェットを積まれてない場合は、みがわりで調整できるのも◎

　弱点は先制技＆砂、あられダメ。一応フェイントを覚えるのだが、技スぺはもちろんない。ブレイブバードの理由は、HPMAX時にも隙を見せない為。アクロバットは初速の威力が低いので、安定しなかった。また、反動ダメで相手のジェット回避可能な点も採用の理由。お相手の選出にギルガルド見えた瞬間たぶん出しません！笑

アシレーヌ

性格：ひかえめ

特性：げきりゅう

実数値：155-84-95(4)-195(252)-136-112(252)

持ち物：きあいのタスキ

技：ねっとう/ムーンフォース/アクアジェット/アンコール

役割対象：全体的/ラッキー軸受けなど

　選出率ルチャと並びNo,1。安心感抜群。素早さに振ることで、不意を突けるのが魅力。今期はアシレーヌが全体的に刺さっているので、先発に出すことを考えた結果、パッチに汎用性がある襷となった。襷はアイテム使用率の中で低く読まれにくい。上位帯でも安心して先発に出せるのが精神安定剤だ。

　肝となるのはアンコール。積展開のオーロンゲやクレッフィに対し隙を見てアンコールすることで、相手に負担をかけることができる。強制的にダイマ誘発できる点も◎アンコールにしたことでかなり勝率が上がったのは嬉しい。癒しの子。

ハピナス

性格：ひかえめ

特性：てんのめぐみ

実数値：337(52)-x-62(252)-124(144)-155-83(60)

持ち物：たべのこし

技：トライアタック/かえんほうしゃ/めいそう/みがわり

役割対象：ドヒドヌオー/モロバレル/マタドガス/サニーゴなど

調整：

H: 16n＋1

B: 最大効率

S: 無振り60族＋3

C: 余り

　今期受けル対策。受けに滅法強い。上からみがわりを通すことで状態異常も気にせず、その後悪魔のてんめぐトラアタ劇場がはじまる。トラウマっ子。トライアタック状態異常40％の発生率は体感かなり高いので、トゲキッスと呼んでよさそう。ルチャブルとの相性補完もよいので、みがわり→トラアタ→ルチャ引きも可能。一回のトラアタでウーラオスを氷漬けにした際は、悪魔すぎて笑えんかった...。

　火炎放射の枠はタマゴうみも有なのだが、はがねに打点欲しい＋ゴーストで詰みなので見送り。たべのこしのおかげで、あまり困らなかった。

アイアント

性格：ようき

特性：はりきり

実数値：134(4)-161(252)-132-x-68-177(252)

持ち物：いのちのたま

技：アイアンヘッド/であいがしら/ばかぢから/じだんだ

役割対象：受けル/アローラキュウコン/ウーラオス/草ロトムなど

　はりきりTwin 1。主に受けルに対する解答。パッチラゴンが苦手とするこおりタイプやじめんタイプに繰り出せる高火力モンスター。本PT内で素早いポケモンが欲しかったのも採用理由になった。初手から出すほうが強いと感じたので、アシレーヌから出せない場合は、先発起用となる。

　アイアントは、技構成に気合を入れた。読み合いの際、相手がダイサンダーを警戒することを踏まえかみなりの牙を見送り。ギルガルドに厚くしたい為じだんだを採用した。残りの3つの技は確定といえる。ダイマ後のばかぢからは半端ない威力なので不可欠。ダイスチルでダイマホルードが3/4削れた際はうひゃーとなる...。

マリルリ

性格：ずぶとい

特性：そうしょく

実数値： 207(252)-x-128(132)-80-116(124)-69　※S個体値29

持ち物：オボンのみ

技：うずしお/アンコール/まもる/ほろびのうた

役割対象：ナットレイ/オーロンゲ＆バタフリー/ドヒドヌオーなど

調整：

HD-C157ヒトムのボルチェンをオボン込みで２回耐え

B-なるべく厚くするため余り

S-一応ミラー意識、ほろびのうたで後攻を取りたい為

　最後のホープ。Rate2000直前に育成した子。ナットレイおよびモロバレルがきついので採用した。この2体をほろびで処理さえすれば裏が通りやすくなることが採用目的。一番意識したのは、選出画面。バレたら終了なので蟻・マリルリ・パッチの並びで「高火力モンスター軸だよ」と圧力をかけた。

　技はうずしお・まもる・ほろびまで確定。あとは選択なのでウーラオスに強くするじゃれつくまたはドレインキッスもありかもしれない。個人的にはほろび最終ターンでやどりぎ＆催眠が来てほしくないのでアンコールにした。可愛い顔からうずしおするのはポップで可愛い。

パッチラゴン

性格：いじっぱり

特性：はりきり

実数値：166(4)-167(252)-110-x-90-127(252)

持ち物：こだわりスカーフ

技：でんげきくちばし/ドラゴンクロー/だいもんじ/つばめがえし

役割対象：みず全般/リザードン/ウーラオス/ポリゴンZなど

調整：

A-ダイマポリゴンZに対する負荷

いじっぱり：スカーフパッチ対面に遭遇することが稀なため